主なコンサート歴
1973 *ヨーロッパツアー:オランダ、ベルギー、フランス
* パリ国立放送局にて即興ピアニストとしてデビュー[2月]
1974 *Noah Haward(ノア・ハワード) カルテットでのヨーロッパツアー:イタリア、ベルギー、オランダ
1975 *ドイツ、アメリカ、フランス、スイス、オランダ
1976 *イタリア、フランスツアー
1977 *日本での初リサイタル:abcホール(東京) Steve Lacy(スティーブ・レイシー)グループでのヨーロッパツアー  
*富樫雅彦カルテットでの日本ツアー
1978 *加古隆トリオ“TOK”第1回日本ツアー
1979 *フランス・カーンにおける音楽祭にて初のソロ・コンサート
*ヨーロッパツアー:フランス(パリ・ポンピドゥセンター、エスパス・ピエール・カルダン)、ポルトガル、オランダ  
*第2回“TOK”日本ツアー
1980 *フランス(パリ、アンジェ、ラ・ロシェル)
*加古隆・富樫雅彦デュオ日本ツアー
1981 *日本でピアノ・ソロ・コンサートを始める(広島、鳥取他)
1982 *第3回“TOK”日本ツアー
*東京で第1回目のソロ・コンサート:東邦生命ホール(東京)
*加古隆・安部圭子(マリンバ)デュオ・ツアー
1983 *パリ:テアトル・デュノアでの3日間連続リサイタル
ソロ・コンサート:草月ホール(東京)他
1984 *フランス(パリ・ポンピドゥーセンター、ラジオ・フランス、ツールーズ、アングレーム)
*東京文化会館主催「ピアノとの対話」
1985 *フランス(パリ、ツールーズ)
*ソロ・コンサート:パルコ劇場、サンシャイン劇場(東京)、神奈川県立音楽堂(神奈川)、ノバホール(茨城)他
1986 *“TOK”ヨーロッパツアー:ドイツ(ケルン),フランス(パリ・ポンピドゥーセンター)他
*ピアノ曲集『クレー』発表記念コンサート:スパイラルホール(東京)、大原美術館(倉敷)他
1987 *フランス・モンペリエ音楽祭
*「Tokyo Music Joy」(於:ゆうぽうと簡易保険ホール)に出演
*ソロ・コンサート:昭和女子大学人見記念講堂、マリオン朝日ホール、FM東京ホール、世田谷美術館(東京)、石川県立美術館(金沢)、神戸文化ホール(兵庫)、道新ホール(札幌) 他
1988 *フランス(パリ、カーン、アヴィニヨン、ツール、リエージェ)
*ソロ・コンサート:ザ・シンフォニーホール(大阪)、カザルスホール(東京)、宮城県美術館(仙台)、神戸博物館(兵庫)、岡山県立美術館(岡山)他
1989 *『アポカリプス』初演 日本:スパイラルホール(東京)、他 オーストリア:オデオン劇場(ウィーン)他
*カナダ音楽フェスティバル(カルガリー、バンクーバー)
*ソロ・コンサート:新宿厚生年金会館、スパイラルホール(東京)
1990 *大阪・国際花と緑の博覧会にてピアノとオーケストラによる交響詩『春〜花によせて』初演
*ソロ・コンサート:IMAホール(東京), 津山文化センター(岡山),宮城県美術館(仙台)他
*『幻想行』発表記念コンサート:箱根彫刻の森美術館(神奈川)、スペースゼロ(東京),フェスティバルリサイタルホール(大阪)他
*音楽詩劇『賢治から聴こえる音楽』:グリーンホール相模大野(神奈川)
1991 *『エスタンプ・ソノール』発表記念コンサートツアー:スパイラルホール(東京)、いずみホール(大阪)宮城県美術館(仙台)、大原美術館(倉敷)他
*音楽詩劇『賢治から聴こえる音楽』:茨城県近代美術館(水戸)
1992 *『アポカリプス』日本&ヨーロッパツアー: ドイツ( ベルリン、ミュンヘン、ケルン、シュツットガルト) オーストリア(リンツ)、ドキュメンタ1992(ドイツ・カッセル)、東京、大阪他
*アセアンツアー( シンガポール、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、タイ)
*アルバム「風の画集」発表記念コンサートツアー:いずみホール(大阪)、カザルスホール(東京)他
1993 *アメリカ ( ニューヨーク:Carnegie /weill Ricital Hall )
*『水の前奏曲』発表記念コンサート:水の教会(北海道トマム)、浜離宮朝日ホール(東京)、いずみホール、大阪音大オペラハウス(大阪)、愛知芸術文化センター(名古屋)、水戸芸術館(水戸)、パレット市民劇場(那覇)、宮城県美術館、気仙沼市民会館(宮城)他
1994 *アメリカ(ニューヨーク:Carnegie/weill Ricital Hall, Merkin concert Hall,American Museum of Natural History )
*ソロ・コンサート:昭和女子大学人見記念講堂、浜離宮朝日ホール(東京)、いずみホール、イシハラホール(大阪)、横浜美術 館(横浜)、三重県立美術館(津)、宮城県美術館(仙台)、直島コンテンポラリー_アートミュージアム(香川)、松本文化会館(長野)、鳥取市文化ホール、カウベルホール(鳥取)他
1995 *エストニア(オリエント‘95フェスティバル)
*アメリカ(ニューヨーク:Sylvia&Danny Kaye Play House)
*フランス(パリ:日本大使館サロンコンサート)
*『映像の世紀』発表記念コンサート:紀尾井ホール(東京)他
*ソロ・コンサート:水戸芸術館(水戸)、ノバホール(つくば)他
*音楽詩劇『賢治から聴こえる音楽』:渋谷公会堂(東京)他
1996 *ロシア(モスクワ音楽院大ホール)を含む、中国、インド、ネパール、スリランカ5ヶ国ソロ・コンサートツアー
*ソロ・コンサート: カザルスホール(東京)、フィリアホール(横浜)、大雪クリスタルホール(旭川)、ふくやま美術館(福山)他
*音楽詩劇『賢治から聴こえる音楽』:ラフォーレ原宿(東京)、富山教育文化会館(富山)
1997 *『色を重ねて』初演:新宿・パークタワーホール
*ソロ・コンサート:八ヶ岳高原音楽堂(長野)、王子ホール(東京)他
*音楽詩劇『賢治から聴こえる音楽』:東海文化センター(愛知) 
1998 *第1回能登国際音楽祭に出演
*アルバム『予感』発表記念コンサートツアー[紀尾井 ホール(東京)、KITARAホール(札幌)、フェニックスホール (大阪)、しらかわホール(名古屋)、びわ湖ホール(滋賀)、倉敷芸文館(倉敷)など全国15ヶ所]
1999 *第2回能登国際音楽祭に出演
*『色を重ねて』再演:新宿パークタワーホール
*アルバム「静かな時間」発表記念コンサート(東京、大阪他)
*ブラジル、アルゼンチン、チェコ、ハンガリー、フランス(パリ)でのソロ・コンサート・ツアー(国際交流基金)
2000 *組曲「映像の世紀」を東京、大阪で初演(新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、指揮:金聖響)
*第3回能登国際音楽祭に出演
2001 *アルバム「Sceneシーン」発表記念コンサート[東京・サントリーホール、大阪・ザ・シンフォニーホール、広島、金沢、郡山などで公演]
*ライブ・イマージュ・ツアー(コンピレーションアルバムで大ヒットした「イマージュ」の記念ライブ)に参加
 2002  *ライブ・イマージュ/アムール・ツアーに参加
*東大寺・大仏開眼1250年慶賛コンサートに出演
*三重県立美術館でのパウル・クレー展にちなみ、ピアノ曲集「クレー」を演奏
*アルバム「風のワルツ」発表記念コンサート[東京・オーチャードホール、大阪・NHKホール、名古屋・アートピアホールで公演]
2003
*ライブ・イマージュ3・ツアーに参加
*ピアノと4人のコントラバスによる「色を重ねて」彩の国さいたま芸術劇場にて2日間上演
*巴里・デビュー30周年を記念し、夏にサントリーホールにて「Anniversary Year 〜夏の午後〜」コンサートを行う
*巴里・デビュー30周年を記念し、冬に東京・名古屋・大阪にて「Anniversary Year 〜巴里の日〜」コンサートツアーを行う
世界各地の評

加古隆は疑う余地もなく「現在フランスで聴くことの出来る最高のピアニスト」である。
彼の驚くべきハーモニーと音色配分のセンスの良さは、ピアノをオーケストラの位置にまで高めている。
加えてメロディック・ラインに明確で均衡のとれた輪郭を与える並々ならぬ能力は、彼を完成されたソロイストにしている。
モーリス・グルグ/Jazz Magazine(フランス)

ポール・クレーの絵画作品において、音楽は重要な役割をになっている。
日本のピアニスト加古隆はアルバム全曲をクレーの12枚の絵に捧げて作曲した。
その結果、まさしくクレーの絵そのもののような、透き通った、ぞくっとするほど見事なまでに繊細な作品が生み出された。
加古の指は絵から感じ取る感情をわれわれの耳まで運び、そしてその距離を取り払ってくれる。
ポール・ゴウピル/Le Monde de La Musique(フランス)


加古は音楽に対して視覚的なアプローチをとっている。彼の作風はまるで絵を描くようである。
ピアノという楽器は微妙な音の変化をつけられないように思われがちだが、加古は思いがけない音をピアノから引き出す方法を知っている。
マーク・モーゼス/The Japan Times(日本)


加古は素晴らしいクラシックの技術と即興演奏のコンビネーションの中で、流れるような、表現力に富む音の色合いを用いる。
H.G.P/The Weiner Zeitung(オーストリア)

輝きに満ち、神秘的で、あたたかく、やさしく、表情に富み、途方もなく、大胆で、綿密な構成、冷静さ,生気に満ち、告白的で、もの悲しく、自分自身に徹し、方向性を持ち、ロマンティックで・・・・。
加古隆のピアノ演奏はこれらすべてに形容することが出来る。彼が奏でるたった一つの音ですら、僧侶の一言のように奥深い。
鈴木ひとみ/The Daily Yomiuri(日本)

観客は息を止めてそのステージを見つめていた。そして公演はスタンディング・オベーションと拍手の嵐で幕を閉じた。
イスマエル・イヴォ(ダンサー)と加古隆(ピアニスト)、この2人の偉大な芸術家によるジョイント公演はそれを見たすべての人々の心を捉え、一人一人を感動させる素晴らしい新創作であった。
ロレンツ・トメリアス/Berliner Morgenpost(ドイツ)